占い師をやっていて多い相談事の一つに結婚の問題があります。
お付き合いの期間は長いのに、なかなか結婚に踏み切れないカップル。
「なぜ長く付き合っているにもかかわらず、結婚に至らないのか？」という相談です。
愛は確かに存在するのに、なぜか結婚というステップに進めないのです。
長期カップルが結婚に踏み切れない理由
心理的な障壁
多くのカップルにとって結婚は大きな一歩です。
それは、愛情だけではなく、経済的、社会的、法的な責任を伴うからです。
恐怖心や不安感が、結婚という決断を先延ばしにさせてしまうことがあります。
経済的な問題
経済的な安定は、結婚を考える上で重要な要素です。
特に男性は金銭面についてのプレッシャーを大きく感じてしまう場合があります。
キャリアの不安定さや、経済的な自立を達成していないと感じると、カップルは結婚を待つことが多いです。
期待と現実のギャップ
メディアや社会から受ける圧力が、結婚に対する期待を不合理なものにしている場合があります。
SNSなどでも他の人たちの豪華で幸せそうな結婚の情報などを目にして気後れしてしまったり。
完璧な結婚式、理想のパートナー像など、理想や期待と現実とのギャップに苦しむカップルも少なくありません。
解決策はある？
コミュニケーションはやっぱり大事！
結婚に対するそれぞれの期待や不安をオープンに話し合うことが重要です。
何が障壁になっているのか、どうすれば一緒に乗り越えられるかをパートナーと共有しましょう。
経済的な計画を立てる
経済的な不安を解消するために、共に財務計画を立てることが助けになります。
節約、投資、収入源の多様化など、具体的なアクションプランを作成しましょう。
社会的な期待から自由になる
自分たちにとって何が最善かを考え、社会的な期待から自由になることが大切です。
あなたたちの幸せはあなたたちで決めるのです。
小さな結婚式でも、身内だけの式でも、または結婚式を挙げない選択もあり得ます。
結局は決めることが大事「誰の人生を生きてるの？」
この相談は女性からがとても多いです。
男性側にも色々な理由があるにせよ、安心できる今まで通りのコンフォートゾーンを出て、新しい生活を始めるということが面倒だったり怖かったりで、ただなんとなく先延ばしになっているということも多いです。
もしあなたが本当にそのお相手と結婚したいのであれば、男性側の決断や行動を待つのではなく、自分で決めるということが大事です。
それぞれの両親への挨拶、式をする、しない？披露宴は？
どんどん自分で決めていきましょう。
もしそれを否定的に捉えるようなお相手なら結婚する必要ありますか？
もちろん相談や同意は必要ですが、他人の決断や行動を待っていたら自分の人生が進みません。
あくまでも自分で決めて行動することで目の前が開けていきます。
結婚以外のことについてもいえることですが、他人軸ではなく自分軸で生きていくことで人生のステージがアップしていきますよ。
