「痛みと向き合う」
ソード3 正位置
分離、悲しみ、喪失
大切なものを失うことは、私にとってはよくあることです。
でも、それは私を弱くさせることばかりではありません。
大切なものを失ったときには、私は自分の中に眠っていたものや、周りに隠れていたものに出会うことができます。
それは、私自身や世界に対する新鮮な発見や驚きをもたらしてくれます。
だから、悲しみや痛みにぶつかってみてください。
自分の感情を抱きしめて、そのままにしておいてください。
それは、自分の心の傷を癒すために必要なことです。
そして、その経験から何を学び、どのように成長していくのかを考えてみてください。
それは、自分の人生の物語を書くために必要なことです。
タロットカードのソード3の正位置は、分離、悲しみ、喪失を意味します。
カードの絵柄は、3本の剣が真っ直ぐに伸び、その先にハート(心)が描かれています。
剣は、分離や痛み、悲しみなどの象徴です。
直線的に降る雨は、その痛みや悲しみを表しています。
このカードが出た場合、何か大切なものを失ったり、誰かを失ったりして、深く傷ついたり、悲しみを感じたりする可能性があります。
具体的には、以下のようなものが考えられます。
- 恋人との別れ
- 友人との不仲
- 仕事の失敗
- 家族の死
- 病気や怪我による入院
- 大切な物品の破損や紛失
また、これらの出来事によって、自分自身や周囲の世界に対する信頼感を失い、絶望感や孤独感にさいなまれる可能性もあります。
しかし、ソード3は、必ずしも悪い意味ばかりではありません。
このカードが出た場合、大切なものを失うことで、自分自身や周囲の世界に対する新たな理解や気づきを得る機会を得ることもあります。
また、悲しみや痛みを乗り越えることで、より強く、成長した自分になれる可能性もあります。
ソード3が出た場合、まずは悲しみや痛みに素直に向き合い、自分の感情を受け入れることが大切です。そして、その経験から何を学び、どのように成長していくのかを考えてみましょう。
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